2011年 07月 28日
悪人 |
土木作業員の清水祐一は、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。
馬込光代は、妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。
孤独な魂を抱えた2人は偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。
しかし、祐一は連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だった ――。
光代はそんな祐一の自首を引き止め、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。
やがてその逃避行の波紋は被害者の家族、加害者の家族の人生をも飲み込んでいく。
なぜ祐一は人を殺したのか? なぜ光代は殺人者を愛したのか?
引き裂かれた家族の運命はどうなるのか?そして、いったい誰が本当の“悪人”なのか
DVDをまとめてレンタルしたので、ここんところDVD三昧の日々を送っています^^;
話題だったこの作品。
見終わってからじわじわ沁みて来ました。
罪人は悪い人。
だけど、法に触れなければ悪人ではないのか?
世の中には自分で気づいていない悪人がなんとはびこっていることか・・・。
人を殺してはいけません。
そして、人を殺すような人を作ってはいけません。
きっと、私だって知らないうちに人を傷つけている事もあるのだろう。
自分以外の人の心を読むことは難しい。
登場人物の細かい心理が知りたい。
これは是非とも原作を読んでみたいと思います。
by suuko3077
| 2011-07-28 13:39
| 音楽・映画・DVD