2010年 03月 23日
アートな旅♪ |
草間彌生・作
連休最終日。
家から1時間程で行ける
アートな島「直島」にお出かけ
して来ました。
クロさんと娘との3人で
出かけるのは外食以外
何年ぶりでしょうか?
娘はこれで3度目。
私達は観光で訪れるのは
初めてなので心強いかぎりです。
宇野港からフェリーで20分。
フェリー乗り場のすぐ側でこの赤いかぼちゃが迎えてくれます。
小さなこの島がアートの島として変貌してもう、ずいぶんたつけれど
釣りでは訪れた事があってもベネッセの施設までは中々足を運ぶ事が
できませんでした。
フェリー乗り場はお洒落になっていてビックリです。
ここで、サヨリやアオリイカなんて釣ったんですけどね^^;
ベネッセアートサイト直島
自然とアート、建築の共生がテーマの「ベネッセハウス」
全く新しい概念の美術館「地中美術館」
人々の生活の営みと歴史という時間の厚みという要素が加わった「家プロジェクト」
子供達に瀬戸内海の素晴らしさを体感して欲しいとの願いから作られたキャンプサイト
「シーサイドパーク」という4つのゾーンがある。
島内の移動は一律100円のバスで。
まずは、安藤忠雄デザインの「地中美術館」を目指します。
大勢の人でチケットを買う為の整理券を渡されます。
チケットを買うまでの待ち時間2時間。
その間、屋外オブジェを見るために山道をテクテク歩きます。
ミモザの大木。
ミモザってこんなに大きくなるんですね。
初めて見ました。
結構群生してます。
山道の脇には、蕨やゼンマイもはえていました。
自然がいっぱい。
景色もいいので気持ちよくテクテク。
若い頃から釣りに何度も来ているクロさんはん直島も近くの島々も
よく知っているので、他では聞けないガイドをしてくれます。
「あそこが鯛の養殖場だ」とか、「あの島は昔、森繁久弥がもっていて森繁島と呼ばれていて
管理人がいて入れなかった」とか・・・
海の事、島の事、鳥の事、木の事、草花の事・・・パーフェクトなガイドです^^v
しかし、芸術の事はわからない^^;
こちらの作品達は「サイトスペシフィック・アート」と呼ばれる特定の場所で作られ成立する
作品でアーティストが自分で場所を決めそこにあって成立するらしいです。
これは大竹伸朗のシップド・ワークス「船尾と穴」『切断された船首」
どの作品もそうですが、季節、天候、時間、はたまた見る人の心によって
色んな風に感じられるのでしょう。
ウォルター・デ・マリア 「見えて/見えず 知って/知らず」
地中美術館にもこの球体の作品があります。
屋内と屋外では、また違った雰囲気がありますね。
屋内では厳か。屋外では楽しいです。
ジョージ・リッキー 「三枚の正方形」
風を受けるとこの鉄?の塊が揺れるのだそうです。
前日の強風ならかなり面白かったかも?
屋外アートを楽しんで、またテクテク地中美術館まで帰りました。
地中美術館はカメラ禁止なので写真はありません。
安藤忠雄の建築は直線的なコンクリートの洗練された建物です。
直島の景観を壊さぬよう地中に建築されており上から見ると四角いコンクリートが
並んでいるように見えますが中にいると地中にいる感じはしません。
モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品を体感します。
地中カフェのケーキは最高に美味しかったです。
窓からの景色もね^^v
by suuko3077
| 2010-03-23 15:53
| おでかけ